こんにちは、くみのき苑デイサービスセンターです。
今回は、くみのき苑デイサービスセンターでのホンダ歩行アシストの取り組み方
についてのご報告です。
ホンダ歩行アシストは、装着すると歩行をアシストして歩きやすくするだけでなく、
階段の上り下りも楽にしてくれます。
くみのき苑デイサービスセンターには、高さ12cm、20cmの2種類の階段昇降の器具があり、
ホンダ歩行アシストを装着して階段の上り下りのリハビリをしています。
その際に、指標となるのがホンダ歩行アシストの機能の1つ ”角度バー” という機能です。
”角度バー” とは、ホンダ歩行アシストを装着した方の足が上がっているかどうかの角度を
表示してくれます。(装着した方の股関節の屈曲・伸展角度を表示してくれます)
足を上げたとき ”角度バー” の表示が、”40°” まで表示されると高さ12cm、
”50°” まで表示されると高さ20cmの階段が上り下りできるようになります。
これを踏まえて、ホンダ歩行アシストを装着している時は、”40°” ”50°” を意識して、
足を上げるように歩いて頂いております。
足を上げるという動作は、玄関の上り框や車の乗り降り、風呂場の浴槽をまたぐ動作にも
影響しますので、非常に大切な動作です。
年齢を重ねると筋力が衰え、普段の何気ない動作が、意識しないと出来なくなってしまいますので、
その点を重視し、今後もリハビリをしていきたいと思います。
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